前回、仕事とプライベートを使い分けたい!という方に向けて、1冊の手帳で複数の予定を管理できる書き方を紹介しました
手帳は、考え方や書き方は理解できても、書こうとすると難しい面があります。
そこで、今回は、実際の手帳の実例を交えながら、『手帳1冊で仕事とプライベートを使い分けるの手帳の書き方』の実践編を解説していきます。
実際に書いている内容ですので、手帳活用の一例として、参考にしてください。
こんな方に向けた内容です。
・具体的な手帳の書き方を知りたい。
・実際にどのように手帳をかけばいいかわからない
・仕事とプライベートの予定をすっきり整理したい
そんな悩みに少しでも参考になるような内容です。
仕事とプライベートを使い分ける書き方
まず、1冊の手帳で、仕事とプライベートを使い分けるポイントは2つです。
- 内容・種類ごとに、書く場所(定位置)を決める。
- 内容・種類 + 重要度で色分け
書く場所(定位置)を決める
仕事は仕事、プライベートはプライベートとして、内容に応じて予定を書く場所をあらかじめ決めておきます。
そうすることで、
- 整然と予定が書ける。
- 予定の確認・把握が簡単。
といった効果があります。
準備
まずは、記入する場所を作ります。
- マンスリーページ:下2行分を線で区切る
- ウィークリーページ:予定を書く欄を作る広げる
① マンスリーページ:下2行分を線で区切る。
線で区切ることで、視覚的に定位置を意識できるようになります。
手帳の大きさや記入する予定の内容に応じて、スペースは調整してください。
② ウィークリーページ:予定を書く欄を広げる
記入例として紹介しているのは、「ジブン手帳」です。
ジブン手帳はすでに、予定を書くスペースがありますが、2行では足りないので、広げます。
書く場所を決める
準備ができたら、書く場所を決めます。
私の場合は、
・下2行分は家族の予定。
・プライベートの予定は上。
・仕事の予定は真ん中。
意識しているポイントは、大事にしたい予定を上か下に決めることです。
そうすることで、優先したい予定から埋まるため、把握したい予定をすっきり整理できるます。
色分けして記入する
続いて、予定の種類に合わせて色を決めます。
色を分けるのは、
- より一目で予定の種類がわかる。
- 記入する場所だけでは、区分けに限界がある。
ためです。
予定の種類ごとに色を決める際には、いろいろ分けたくなりますが、4種類に留めておくことがオススメです。
理由は、
- ごちゃごちゃするのを防ぐ。
- 4色であれば、1本のボールペンで書ける
私自身は以下の色分けをしています。
・赤:家族、最も重要なこと
・青:仕事、重要なこと
・緑:プライベート
・黒:その他
赤や青は目につきやすいので、大事なことや忘れてはいけないことに使っています。
手帳の活用例
実際に書くとこうなります。
まとめ
以上、『手帳1冊で仕事とプライベートを使い分けるための手帳の書き方』について、実際の手帳のイメージとともに、紹介しました。
- 内容・種類ごとに、書く場所(定位置)を決める。
- 内容・種類 + 重要度で色分け
手帳の書き方に絶対の正解はありません。ライフスタイルに合った書き方が一番です。その書き方を見つける参考になれば幸いです。