こんにちは、こどもコリッチです。
毎日、仕事・家事・育児・プライベートと、やることが多くて忙しくないでしょうか?
大人になるにつれ、時間の流れに速さに驚愕しますが、
大人も子どもも、金持ちもサラリーマンも、皆平等に1日24時間の時間をもらえます。
この時間をいかに有効に使うかは、とても大切です。
そこで、時間を有効活用するために役立つツールが「手帳」です。
しかしながら、
手帳は継続するのが難しい
何を書いていいかわからない
などとお悩みではないでしょうか。
今回は、『手帳を継続させる書き方』についてです。
・手帳を続けられない人
・時間を有効活用したい人
結論
まず、最初に結論です。
手帳は、自分の行動を記録するために書く。
予定を管理するためではなく、
予定を忘れないようにするためではなく、
自分の行動を記録するために書くことで、手帳が続けやすくなります。
なぜならば、
- 書く内容がたくさんあり、中身が充実する。
- 振り返りができ、時間を有効活用できる。
では、詳細の解説です。
なぜ手帳を継続できないのか
以前は、手帳を毎年3月に買って、5月には使わなくなっていた私ですが、
今ではなくてはならない大事なツールとなり、毎日使っています。
では、なぜ手帳が続かなかったのか。
それは手帳を「予定を忘れないため」に書いていたからです。
「忘れないため」に手帳を書こうとしますが、
正直、手帳に書かないと忘れるような予定はあまりありませんでした。
- 大事な予定:カレンダーにメモする
- 普段の予定:習慣化している
といった感じで、そもそも手帳を書かなくても問題ありませんでした。
問題がないことをやり続けることは、かなり難しいです。
やる意味がないので、優先度が下がります。
そして、やらなくても困らないので次第にやらなくなります。
このように手帳が続かなかった頃は、
手帳の必要性が低く、ただ買って終わりという状況でした。
手帳を継続するために
現在は、2015年から同じ手帳を毎年購入して継続しています。
手帳を継続させるためには、その必要性を高めることが重要です。
「自己管理するため」という目的もありますが、
「記録」する意識を持ったことで、手帳の必要が高まりました。
自分の行動を記録する
では、何を記録すればいいのでしょうか。それは、自分の行動です。
「やったこと」や「目標」、「読んだ本」、「観た映画」、「食事の内容」など、
マンスリーページやウィークリーページのスペースを活用して、
やったことを書いていきます。
[ 記録すること ]
- 起床時間・就寝時間
- 食事の内容
- 作業したこと
- 勉強したこと
- 移動時間
- 子どもとの遊んだこと
- 自分の時間で過ごしたこと
などなど
24時間の時間軸がある、週間のウィークリーページに
書いていくことで、1日をまるっと記録できておすすめです。
※ 24時間の時間軸がある手帳の例
書くことに困らない
予定ではなく、既にやったこと(行動)を記録しますので、
手帳の中身をびっしりと書けます。
予定がないこともありますが、何もしないことは少ないかと思います。
だらだら過ごした場合でも、「休息」や「充電」といった名前をつけて、
それっぽく実施したことにしちゃいましょう。
また、実施したことですので、予定が変わって内容を修正する事がありません。
ですので、取り消し線がなくきれいな手帳の中身になります。
読み返しやすく、キレイで、1ページを書き切ると、
一目で自分の1週間の行動が振り返れて、気持ち良ささえ感じちゃいます。
※ 実際の手帳
行動を記録するメリット
行動を記録し振り返ることで、何ができて何ができてないかがはっきりします。
毎日、仕事・家事・育児・プライベートで大忙しで、
1日が24時間でも足りない…
なんて思っていても、いざ行動を記録して振り返ってみると
すっぽりと何もしていない時間があったり、意味のないことをしている時間が多かったり
そんな自分の無駄な時間に気づけます。
気づけば改善するのみです。
「記録する⇒気づく⇒改善する」
シンプルですが、このサイクルを回していくことで、時間を有効活用できます。
このサイクルを回すためにも、行動記録は重要であり
手帳を活用して継続的に取り組むことができます。
実際にやれば、目に見えて効果が実感できます。
何事も継続させるためには、正しい使い方と目に見える成果が必要になります。
成果が見えないことを、続けていくのは苦行です。
成果は、正しいやり方をしないと、出せません。
手帳が続かない方は、まずは「本当に自分にとって必要かどうか」を考えてみてください。
「いらないな」と思えば、手帳をすっぱりとやめてしまうのも一つです。
スケジュールをメモする程度であれば、スマホのスケジュールアプリで十分です。
しかしながら、手帳を使って自分の行動を記録することで、
1日の時間、1週間の時間、1か月の時間をとても有意義に使うことができます。
手帳を「不要」としてしまうのではなく、
手帳をつける目的を明確にして、「必要なもの」と捉え直すことで
手帳を活用してみてください。
まとめ
以上、『手帳を継続させる書き方』についてでした。
予定を忘れないようにするためではなく、
自分の行動を「記録」するために使うことで、
手帳が続けやすくなる。
そうすることで
- 手帳に書く内容ができ、中身が充実して、続けることが楽しくなる。
- 自分の行動を振り返ることで、無駄な時間に気づける。
- 気づき⇒改善をすることで、時間を有効活用できる。
手帳を有効活用して、楽しい手帳ライフとともに、時間を有効活用にしていきましょう。