手帳でスケジュール管理していくうえで、悩ましいことの一つに、仕事とプライベートの予定の使い分けがあります。
ここでは、仕事とプライベートを使い分けたい!と考える方に、1冊の手帳で複数の予定を管理できる書き方を紹介します。
・仕事もプライベートも充実させたい人
・複数の手帳を持ちたくない人
・手間をかけたくない人
そんな方は、ぜひ参考にしてみてください。
結論
早速ですが、結論です。
- 内容・種類ごとに、書く場所(定位置)を決める。
- 内容・種類 + 重要度で色分け
シンプルに、2つだけです。
『色分け』だけではなく、『書く場所(定位置)』を意識することで、複数の予定を管理できます。
では、解説です。
予定を書く場所(定位置)を決める
書く場所を決めておくと何がよいのでしょうか?
一番のメリットは「迷わない」ことです。
書くときも、予定を確認するときも迷うことがありません。
特に、予定を確認するときに、仕事の予定・プライベートの予定の場所が決まっているため、自然とその場所に視線が行きます。
ですので、ぱっと見で予定を見つけられます。
また、書くうえでも、どこに書こうか迷わないため、手帳が続けやすくなります。
予定を色分けする
予定を使い分けるうえで、基本的な対応です。それを少し工夫して、予定の種類だけでなく、重要度も加味して色分けするととてもスケジュール管理がしやすくなります。
予定の種類ごとに色分けする場合であれば、
- 赤:家族
- 青:仕事
- 緑:プライベート
- 黒:その他
といった感じです。
そこに重要度を加えるとはどういうことか。
たとえば、
- 仕事の予定だけど、締め切りに関する重要なこと:赤
- 家族の予定だけど、ルーティーンのこと:黒
など、重要度に応じて色分けします。
ここでのポイントは、
色分けする内容の色を自分の重要度と合わせること
わたしの場合は、
家族 > 仕事 > プライベート
の順番で予定を優先したいと考えています。
ですので、重要度の色分けも以下のようになります。
- 赤:最重要(家族)
- 青:重要(仕事)
重要度は細かすぎると複雑になるので、2段階(最重要か重要か)で分けます。
そうすると、自分の意識の中で自然と赤(家族や最も重要なこと)・青(仕事や重要なこと)に目がいきます。
また、重要度は深く考えず、感覚的に書くようにします。基準を明確にすると書くときに悩んでしまいます。
こだわりすぎると、運用が大変になるので、あくまで管理できることを優先して使い分けるとよいです。
まとめ
以上、「1冊の手帳で複数の予定を管理できる書き方」でした。
- 内容・種類ごとに、書く場所(定位置)を決める。
- 内容・種類 + 重要度で色分け
- 予定を確認する際にも、場所(定位置)を意識する。
- 色分けは、内容と重要度を合わせる。
多くの方が様々な予定を持っており、漏らすことなく管理したいかと思います。
少しの工夫で気持ちよく手帳がつけられます。
ぜひ参考にしてみてください。